2020年12月放送の新日ちゃん。で、ファンが選ぶ新日レスラーの好きな技ベスト20のランキングが発表されていました。
プロレスを観る上で、技を知るのはプロレスを楽しむ基本の「き」でもありますね。
ただの興奮で終わるか?技を知りながら興奮を味わうか?
では、断然技を知って、観る方が面白さは倍増します。
今回は、新日レスラーのキメ技・必殺技から、誰もが使う技までベスト20と共に追ってみます。
技の表現は、わたしなりの解釈で書いているので、若干捉え方が違うかもしれませんが、
まとめてみましたので、プロレス技にこんなものがあるんだとみていただければと思います。
- 【プロレス技一覧】20位 ウィル・オスプレイの必殺技:肉体改造で威力が大幅アップ ウィル・オスプレイ「ストームブレーカー」
- 【プロレス技一覧】 19位 元祖愛称”ドラゴン”藤波辰爾から直接伝授された棚橋弘至「ドラゴンスクリュー」
- 【プロレス技一覧】 18位 混沌の荒武者後藤洋央紀「牛殺し」
- 【プロレス技一覧】17位 特に高橋ヒロムが不利な体勢から返したときが感動と言われている「カナディアンデストロイヤー」
- 【プロレス技一覧】16位 飯伏幸太の必殺技:現在は封印されているゴールデンスター飯伏幸太「フェニックススプラッシュ」
- 【プロレス技一覧】15位 元々の考案者ミラノコレクション・ATも絶賛するSANADA「パラダイスロック」
- 【プロレス技一覧】14位 ジェイホワイトのキメ技「ブレードランナー」
- 【プロレス技一覧】 13位 ブリッジがきれいと言われているSANADA「オコーナーブリッジ」
- 【プロレス技一覧】 12位 プロレスの神様カール・ゴッチから直接指導を受けたこともある鈴木みのる「ゴッチ式パイルドライバー」
- 【プロレス技一覧】11位 筋肉萌えでプ女子が続出した棚橋弘至「テキサスクローバーホールド」
- 【プロレス技一覧】 10位 技の元祖はスコット・スタイナーのニックネームであるフランケンシュタインと名前を合わせている「フランケンシュタイナー」
- 【プロレス技一覧】 9位 これぞ必殺技と言われている内藤哲也「スターダストプレス」
- 【プロレス技一覧】 8位 これぞプロレス技!「ラリアット」
- 【プロレス技一覧】 7位 ダントツ人気が高いオカダ・カズチカ「ドロップキック」
- 【プロレス技一覧】6位 荒武者のキメ技後藤洋央紀「昇天・改」
- 【プロレス技一覧】 5位 引退試合で獣神サンダー・ライガーを沈めた高橋ヒロム「TIME BOMB」
- 【プロレス技一覧】4位 中邑真輔のボマイェのスタイルに似ている飯伏幸太「カミゴェ」
- 【プロレス技一覧】 3位 2020.10月に封印されたオカダ・カズチカ「レインメーカー」
- 【プロレス技一覧】 2位 棚橋弘至の必殺技 ZIMA缶のイラストにもなった棚橋弘至「ハイフライフロー」
- 【プロレス技一覧】 1位 内藤哲也の必殺技:メキシコで子どもが逆上がりをしている姿からひらめいた内藤哲也「デスティーノ」
【プロレス技一覧】20位 ウィル・オスプレイの必殺技:肉体改造で威力が大幅アップ ウィル・オスプレイ「ストームブレーカー」
ウィル・オスプレイのキメ技でもあるストームブレーカー。
ファンからは、1番ダイナミック、常識を超えてる、相手を回転させて落とすのは衝撃的という声が。
規格外のパワーで相手を持ち上げ、回転させながらマットに叩きつける。
【プロレス技一覧】 19位 元祖愛称”ドラゴン”藤波辰爾から直接伝授された棚橋弘至「ドラゴンスクリュー」
多くのレスラーも使っているが、棚橋弘至オリジナルのドラゴンスクリューは、相手が起き上がれない状態で相手の片足を持ち上げスクリューさせるのだ。
ファンからは、破壊力抜群、派手ではないけどカッコいい、受け継がれる新日の伝統技、という声のほかに、タナのドラゴンスクリューが好き、やはりエース!カッコいいと女性ファンの心をわし掴みにしている。
【プロレス技一覧】 18位 混沌の荒武者後藤洋央紀「牛殺し」
2007年師匠の天山との激戦の中で生まれた牛殺しは、後藤洋央紀の必殺技だ。
猛牛・天山を倒したことから、牛殺しと名付けられたこの技は、相手を持ち上げ、肩に担ぎ、左手でしっかりと相手の頭を持って、右手で相手の足を高く押し上げ、後頭部近辺を膝に当てるように叩き落すのだ。
この技は、観ているだけでも痛い。
ファンからは、名前がカッコいい、とにかく痛そう、荒武者にぴったりといった声が上がっている。
【プロレス技一覧】17位 特に高橋ヒロムが不利な体勢から返したときが感動と言われている「カナディアンデストロイヤー」
ファンからは、動力を無視した動きで理解不能、観ると鳥肌と言われている。
相手を抱え、360度回転し、相手の脳天をマットに叩きつける技は、観ているだけで自分の脳天も痛くなるように感じる。
【プロレス技一覧】16位 飯伏幸太の必殺技:現在は封印されているゴールデンスター飯伏幸太「フェニックススプラッシュ」
リングコーナーのトップからジャンプし横180度、縦360+40度の450度回転して、相手の体をめがけて飛び落ちてくる技は、飯伏幸太のすごさをファンに印象付けた技だと思う。
ファンからは、とにかくキレイ、芸術、惚れ惚れする、限られたレスラーにしかできない技といった声が上がっている。
【プロレス技一覧】15位 元々の考案者ミラノコレクション・ATも絶賛するSANADA「パラダイスロック」
この技は、なんとも愛嬌があって、可愛らしいのだが、なんとも恥ずかしい姿になる。
ファンからは、恥ずかしい技、会場が盛り上がる、遊び心があってうちの子どもが好きといった声も。
相手の腕をあぐらのようにクロスさせロック、そしてくるっと回転させると、自分では解除ができない。
唯一解除できるのは、この技をかけたSANADAが相手のお尻をキックしたときだけというなんとも、恥ずかしいが愛らしい技だ。
だが、この技は関節にも精神的にもかなりダメージを与える。
さらに、この技を真似しようとするレスラーは多いが、難易度が高いため、なかなか簡単には真似できない。
【プロレス技一覧】14位 ジェイホワイトのキメ技「ブレードランナー」
ファンからは、一撃必殺の破壊力、カウンターで一発逆転、試合の流れを断ち切るかっこよさといった声が。
相手の首に腕をロックし、回転しながらマットに叩きつける。
この技を喰らったら、相当のダメージで、多くのレスラーをマットに沈めてきた。
【プロレス技一覧】 13位 ブリッジがきれいと言われているSANADA「オコーナーブリッジ」
相手の両足に足を絡ませ、そのまま相手の上をまたいでブリッジを決める。
覆いかぶさっている状態なので、相手は返すことが難しい技だ。
ファンからは、ブリッジがキレイ、まさに神技、技巧はSANADAならではという声に加え、相手を丸め込む速さ、ブリッジのキレイさは、SANADAを置いて他にはいないと思うほど、きれいなのだ。
【プロレス技一覧】 12位 プロレスの神様カール・ゴッチから直接指導を受けたこともある鈴木みのる「ゴッチ式パイルドライバー」
通常のパイルドライバーは相手の体に腕を回すが、ゴッチ式は、相手の股に腕を通して相手の体をロックし、持ち上げて相手の頭をリングの叩きつける技だ。
決まれば100%マットに沈む、勝利は確実、技を観たら勝ちを確認できると、ファンも思うほど、鈴木みのるのキメ技であり、必殺技なのだ。
【プロレス技一覧】11位 筋肉萌えでプ女子が続出した棚橋弘至「テキサスクローバーホールド」
棚橋弘至のキメ技で、この技をかけられたら、ギブアップするレスラーも多い。
相手の足を4の字に曲げ、膝をロックするため足の隙間の下から腕を通し、両手指を上下にクラッチする。
そして、相手の背中を膝で押して曲げながら出仲が反るようにグーっと自分の体重を相手の体にかけていく。
かけている棚橋弘至はスクワットをしているような体勢になるが、これは、かけられているレスラーが苦しそうな顔をしているのを観ているだけで背中が痛くなってくるように感じる。
ファンからは、男の色気を感じる、シルエットが芸術的、筋肉萌えなどの声が多い。
【プロレス技一覧】 10位 技の元祖はスコット・スタイナーのニックネームであるフランケンシュタインと名前を合わせている「フランケンシュタイナー」
ファンからは、誰が見ても豪快な技、人間業とは思えない、身体能力の高さを物語るといった声が上がっている。
相手の首を両足でハサミ。体を曲げて足に力を込めて引きつけながら、相手を回転させて投げるのだ。
SANADA、飯伏幸太など、多くのレスラーが使っている。
他には、獣神サンダー・ライガーが最初に使った、相手をリングコーナーのトップロープに座らせて投げる、雪崩式フランケンシュタイナーもある。
【プロレス技一覧】 9位 これぞ必殺技と言われている内藤哲也「スターダストプレス」
コーナートップロープに立って、体を90度回転させながら相手の体の上に飛びのる。
回転していることで、威力が増していると思うが、これは喰らってしまうと、返すのはかなり辛い。
ファンからは、星のように回るのがキレイ、獣神サンダー・ライガーが残した幻の技という声も上がっている。
【プロレス技一覧】 8位 これぞプロレス技!「ラリアット」
この技名は、プロレスを知らない人でも聞いたことがあるのではないだろうか。
相手の喉元や胸をめがけて。腕を叩きつける豪快な技だ。
ファンからの指示が高いのは、行っちゃうぞバカヤローの掛け声と共に肘のサポーターを投げる小島聡の、剛腕ラリアット。
【プロレス技一覧】 7位 ダントツ人気が高いオカダ・カズチカ「ドロップキック」
ラリアット同様、多くのレスラーが使っている技だが、中でも打点の高さ、迫力からオカダ・カズチカのドロップキックが人気が高い。
飛び上がって、相手の顔面を両足でキックする技は、威力が強いほど、相手を遠くに飛ばし、ダメージも大きい。
時には、360度回転するレスラーもいる。
そのシーンは、思わず一回転した!と笑ってしまう。
【プロレス技一覧】6位 荒武者のキメ技後藤洋央紀「昇天・改」
技名は、後藤洋央紀が好きな北斗の拳・ラオウの決めポーズから昇天と名付けたと言っている。
相手の腕を肩にかけ、体を垂直に持ち上げ、腕を内側からかかるように頭にかけて、相手の首をロックしたまま、回転させてマットに叩きつける。
ファンからは、遠心力がたまらない、迫力がすごすぎる、キメ技ではピカイチという声が上がっている。
観ているだけで、威力、迫力が凄まじい技の名前が、北斗の拳だったとは・・・。
昇天には、幻の技として、相手を落とす前に、グルグルと回した遠心力を使って、相手を叩きつける裏昇天もあるらしい。
【プロレス技一覧】 5位 引退試合で獣神サンダー・ライガーを沈めた高橋ヒロム「TIME BOMB」
相手を肩に担ぎ、首を後ろに押しつつ、相手の足を持ちながら体を回転させて、マットに叩きつける。
【プロレス技一覧】4位 中邑真輔のボマイェのスタイルに似ている飯伏幸太「カミゴェ」
ファンからは、強烈、破壊力がスゴイ、誕生したエピソードが素敵、神を超えた技といった声が上がっている。
中邑真輔が飯伏幸太にボマイェを使ってもいいという話の展開から、飯伏幸太自身は、相手の両腕をもって、顔面をめがけて膝蹴りをくらわす技。
この技を仕掛けるときに、膝のサポーターを外すときがあるが、これがまた見ているこちらも痛さが伝わってくる。
この技を使うようにしてから、キメ技だったフェニックススプラッシュを封印したと話している。
【プロレス技一覧】 3位 2020.10月に封印されたオカダ・カズチカ「レインメーカー」
金の雨が降るぞで、一躍知れ渡ったレインメーカー。
背中から相手の腕をとって、そのまま振り向かせたところで強烈なラリアットを見舞う技は、首がもげそうなくらいの迫力だ。
この技で、オカダ・カズチカは自身の歴を塗り替えたと言ってもいい。
レインメーカーは一撃必殺で、負けることがなく、トップに一気に駆け上った技でもある。
封印後は、相手の首を締めあげていく関節技・マネークリップが多く使われている。
【プロレス技一覧】 2位 棚橋弘至の必殺技 ZIMA缶のイラストにもなった棚橋弘至「ハイフライフロー」
この技は棚橋弘至の必殺技の一つ。
リングコーナーのトップロープから、体を引き寄せながら勢いよく飛ぶ姿は、プ女子の心をつかんで離さない。
ただ、実際に相手の体に飛び乗るまでの時間が長いことから、カットされることもしばしば。
そう感じているのは私だけではなかった。
ファンからは、決めるかどうかドキドキ感がいいという声や、体の反りがいい。あの高さから飛びすごさという声がある。
【プロレス技一覧】 1位 内藤哲也の必殺技:メキシコで子どもが逆上がりをしている姿からひらめいた内藤哲也「デスティーノ」
相手の首に手をかけて、相手の方を軸にまるで、逆上がりをするように回転し、後ろから相手をマットに叩きつける。
そのため、相手は頭に衝撃を受け、ほとんどのレスラーが頭を抱えるか、そのままダウンするかのどちらかと言ってもいい。
今回は、新日レスラーベスト20でしたが、プロレス技はまだまだ多くあります。
元祖の技がそのまま引き継がれている技、元祖をもとにオリジナルに変えている技、レスラー自身が独自にひらめきとイメージから創っている技など、まだまだたくさんあるので、少しずつお伝えしていこうと思っています。
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